巽孝之

巽 孝之(たつみ・たかゆき)Takayuki TATSUMI
1955年東京生まれ。米文学思想史・批評理論専攻。慶應義塾大学文学部教授。。コーネル大学大学院博士課程修了(Ph.D.,1987)。日本英文学会監事、アメリカ学会理事、日本ポー学会会長、現在、北米The Journal of Transnational American Studies編集委員。
代表的著書に『サイバーパンク・アメリカ』(勁草書房、1988年度日米友好基金アメリカ研究図書賞)、『ニュー・アメリカニズム』(青土社、1995年度福沢賞)、『メタファーはなぜ殺される――現在批評講義』(松柏社、2000年)、Full Metal Apache (Durham: Duke UP, 2006 , The 2010 IAFA Distinguished Scholarship Award)、代表的論文に “Literary History on the Road: Transatlantic Crossings and Transpacific Crossovers” (PMLA [January 2004]) , “Race and Black Humor: from a Planetary Perspective” (JFA 21.3 [2010])ほか多数。
編訳書にダナ・ハラウェイ他『サイボーグ・フェミニズム』(トレヴィル、第2回日本翻訳大賞思想部門賞)、ラリイ・マキャフリイ『アヴァン・ポップ』(筑摩書房,1995年)、共編著に『事典 現代のアメリカ』(大修館書店、2004年)、編著に『反知性の帝国』(南雲堂、2008年)ほか多数。

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